韓国のボーイズグループ・BTSの新曲「Dynamite」を最近やっと聴きました。この記事ではその感想を書いていきます。
ノリノリになれる曲
新曲「Dynamite」 を聴いた僕の感想は…
「え?いい曲すぎない?」
です。シンプルにそう思いました。アメリカ産のポップスのようなサウンドで僕の好みと合致したのかもしれません。しばらくは繰り返し聴くと思います(笑)
また The Rolling Stones や Michael Jackson などのひと昔前の米国ミュージシャン達へのリスペクトが感じられました。
アメリカでチャートの上位に入っていてもおかしくないような曲です。
「名曲」にすることを狙っている
BTSやその運営は「名曲」を生み出そうとしてこの曲を作っている。僕はそう思いました。
今までの彼らは大衆にウケる「名曲」を生み出してヒットするというよりは、BTSというブランドでヒットすることに重点が置かれていた気がします。
メジャーではないサウンド、複雑なダンス、ダークなMVなど。そのすべてがファンを増やしてBTSというブランドを大きくするためであって、曲単体で有名になろうという意図は感じられませんでした。
しかし今回は今までと異なり、アメリカの大衆が日々聴いているポップスのような曲です。曲単体でヒットさせる道をBTSは歩み始めたのだなと僕は思いました。
アメリカで大衆的な人気を掴みたいBTS
BTSの米国での成功は凄まじいものでした。Billboardアルバムチャートで一位を獲得して、大人気番組に次々と出演しています。
しかしそんな彼らの成功は、熱狂的なK-POPファンやBTSファンの後押しで達成されたものです。米国で誰もが知っているような「名曲」は生まれていないように感じます。
BTSの曲が全編英語詞で親しみやすい曲調に変わったのには、アメリカで大衆的な人気を掴みたいという彼らの想いが詰まっているのだと思います。
これからもBTSの活躍に期待しましょう。みなさんもぜひ聴いてみてください!