SEKAI NO OWARI 考察

なぜセカオワは「WHAT A BEAUTIFUL WORLD」とメッセージを放ったのか?

投稿日:2020年1月25日 更新日:

SEKAI NO OWARI が2019年に行った全国ツアー「The Colors」では最後に “WHAT A BEAUTIFUL WORLD” というメッセージが放たれた。

この演出の意図を考察する。

YouTube より

このツアーでは最後、ボーカルのFukaseが手元のパソコンに打ち込んだ “WHAT A BEAUTIFUL WORLD” というメッセージがモニターに表示される演出があった。(画像上)

この文を直訳すると 「なんて美しい世界だろう」 という意味になる。

セカオワはなぜこのようなメッセージを放ったのだろうか?

真相は分からないがハル次郎は「このモニターに他には何が映されていたか」を見ればその答えに近づくと考えた。

言うまでもないが彼らのライブの醍醐味はその巨大で幻想的なライブセットにある。

彼らはステージ上に巨大樹や洋館、ネオン街をつくり出してきた。

しかしこのツアー「The Colors」では違った。

ステージは基本的にモニターで構成されており、巨大なセットはそこになかった。

幻想的で独自の世界観を創り上げてきたセカオワがこのライブではそれを見せなかったのだ。

その代わりにステージ上のモニターに映されたのは私達が生きる「現代社会」の様子だった。

彼らが創り上げたファンタジーに満ちた世界ではなく、あえて僕たちが生きる世界の映像を観客に見せたのだ

ORICON MUSIC より

そして最後にそのモニターに映されたのが 「なんて美しい世界だろう」 という意味の英文。

ニュースなどでネガティブに捉えられることが多いこの世界を「美しい」と言い切った。

自分たちの創った世界を見せることよりも、セカオワの楽曲を通じてこの現代社会をポジティブなものに「再定義」することを優先したのが今回のライブだったのだ。

彼らは「この世界は美しいから大丈夫、悲観することはない」と僕たちの背中を押してくれているのかもしれない。

→ The Colors[DVD]を買う

→ The Colors[Blu-ray]を買う

-SEKAI NO OWARI, 考察
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

チョコよりも大切なもの

こんにちは、ハル次郎です。バレンタインの今日は「チョコよりも大切なもの」というタイトルで記事をお送りします。 セカオワ「Error」は意味が分からない SEKAI NO OWARI の楽曲「Error …

ワンオクの「Push Back」に散りばめられた3つのQUEEN要素(動画あり)

ONE OK ROCK の楽曲「Push Back」はイギリスのロックバンド QUEEN を意識して作られています。本記事ではその詳細について述べます。 「Push Back」とは? 「Push Ba …

「Du Gara Di Du」のグッズを見てどんなライブだったか予想するファンのみなさん

みなさんこんにちは、ハル次郎です。 中止が発表されていた SEKAI NO OWARI によるドームツアー「Du Gara Di Du」のグッズが公開されました。 【ドームツアー2020「Du Gar …

ONE OK ROCK with Orchestra のYouTube放送を見た感想【ワンオク】

Twitter より こんにちは、ハル次郎です。 本記事では ONE OK ROCK with Orchestra YouTube放送の感想を述べていきます。 感想ツイートも埋め込みます。 今晩11時 …

セカオワの『向日葵』が革新的な曲である理由

SEKAI NO OWARI が2019年に発売したアルバム「Lip」に『向日葵』という曲があります。ハル次郎はこれを聞いたときとても革新的な曲だと思いました。本記事ではそう思った理由を述べていきます …