寝る前にスマホをだらだら見てしまい、結局寝不足になる。そしてあさ起きれない。そんな経験だれしもあるのではないでしょうか?僕は大学生活中それが長引き、毎日あさ起きれない生活が続いてました。
社会人になりこれではいけないと思い、スマホを寝る前に使うのをやめました。しかし、いきなり寝る前のスマホやめても、それまでの癖で何か触りたくなってしまい長続きしないのでは?
そう思いスマホではなくKindleデバイスに手を伸ばすようにしました。するとこの生活が信じられないほど効果抜群だったので、本記事で具体的に何が良かったのか、おすすめの導入方法などを解説していきます。
寝る前のスマホをどうしても止めれない自分をKindleが変えてくれた
夜ベッドの中でついついスマホを遅くまで見てしまう。まぶしい光、動画など刺激的なコンテンツにより脳が覚醒。それにより寝られなくなる日々が続き、そこから抜け出すため寝る前にスマホを見ないことを決心する。数日は続くがある日についついスマホに手を伸ばしてしまい、結局また同じ日々に逆戻り。僕はその繰り返しを高校生以降、約8年続けました。
そんな自分に嫌気がさし、社会人になったのを機に今度こそなんとかしなければと思い購入したのが、Kindleデバイスです。寝室にスマホを持ち込むのを止めて、なにか触りたくなったらスマホではなくKindleに手を伸ばす。そんな習慣を自分のなかで確立できてから僕の人生は変わりました。
Kindle就寝を始めて良かったこと ①寝不足が大幅に解消した
寝る前のスマホをKindleに切り替えて良かったことは3つあります。
1つめは寝不足が大幅に解消したことです。SNSやYouTube、TikTokなどは依存性が高く「新しい投稿がされているかも」と無意識にでも思ってしまい、ついつい夜遅くまでスマホを見てしまいます。しかし、Kindleは読書しかできないデバイスなので、依存性がとても低いです。加えて目に優しい白黒の電子ペーパーが採用されたディスプレイなので、脳への刺激が少なく、眠くなったタイミングで寝落ちできます。その結果、睡眠時間が削られず済むようになりました。
僕の場合、スマホ就寝のときはベッドに入ってから寝るまでに1~2時間かかっていましたが、Kindleにしてからは30分以内に寝られています。おかげで十分な睡眠時間を確保できるので、あさスッキリ起きられるようになりました。
Kindle就寝を始めて良かったこと ②自己肯定感が爆上がり
良かったことの2つめは、自己肯定感が爆上がりすることです。
以前スマホ就寝だったときは「またスマホをダラダラみてしまうことで時間を潰してしまった・・・」といつも悲しくなっていました。仮にスマホで本当に興味のあるものだけ見ていたらそうは思わないでしょう。しかしSNSやYouTubeは、見る必要がないコンテンツをどんどんオススメしてきます。それに時間を使っても何の意味もないのに、気になって見ちゃいます。そして気がつけば大幅に時間を消化。そんな生活を変えることのできない自分に嫌気がさしていました。
しかし、このKindle就寝を始めてからはそんな嫌な自分を変えることができました。8年間なかなか変わらなかった自分を変えれたときの達成感はエグいです。自己肯定感をあげられるのでオススメです。
Kindle就寝を始めて良かったこと ③本当にやりたかったことに時間を使える
Kindle就寝によって早く寝ることができるようになったので、僕は慣れてきたタイミングでいつもより30分早起きするようにしました。30分時間が増えると忙しい日々の中で後回しになってしまっていた「本当にやりたかったこと」に時間が使えます。僕の場合がそれがこのブログ更新でした。夜の意味がないスマホ時間を削って、自分の人生において本当に大切な時間をすごすことができます。
Kindleデバイスは最安のモデルでOK
Kindleデバイスには色々種類がありますが、ぶっちゃけ最安のモデルで十分です。Kindle就寝のために必要な機能は揃っています。もっと機能とか比較して自分に最適なモデルを見つけたいという方はこちらが参考になるかと思います。
注意点① Kindle Unlimitedには絶対加入しろ
このKindle就寝を始めるなら「Kindle Unlimited」に絶対加入してください!
その理由はお金の無駄使いを減らすことができるからです。Kindleでは700万冊の電子書籍が販売されています。毎晩気になっている書籍を都度買っていると、毎月の出費が信じられない額になるでしょう。また逆にお金をケチって支払いをしないと、自分のKindleデバイスに読む書籍がない状態が続き、気づいたらまたスマホ以前の生活に戻るという絶望を味わいます。
それらを防ぐことができるのが「Kindle Unlimited」です。これは毎月980円(税込) で約200万冊以上の電子書籍が読み放題になるサービスです。お手持ちのKindleデバイスから雑誌・漫画・小説・ビジネス書・写真集などが読めます。毎月980円も支払いたくないという方もいるかもしれませんが、1日になおすと約30円という破格の安さです。また本1冊の値段で大量に読めるので、都度電子書籍を買うよりも圧倒的に安くなります。スマホ依存の毎晩から抜け出せるなら安い金額です。
また読み放題となる書籍のラインナップも結構充実しています。僕も加入する前は「どうせ読み応えのない本ばかりでしょ?」と疑っていましたが、実際はベストセラーや人気本が思ったよりも多くて、気になる書籍がどんどん見つかります。
Kindleデバイス購入の際には3ヶ月無料になりますし、既にデバイスを持っている方も初めての場合、こちらから加入すると無料期間があります。最悪自分に合っていないと思ってもこの無料期間中に解約してしまえば、0円なので損しないです。
Kindle就寝をする方は、お金を無駄に使わない、そして挫折してスマホ生活に戻らないためにも「Kindle Unlimited」に絶対入りましょう。
注意点② タイムロッキングコンテナが必要
Kindle就寝を始めようと決意しても、最初の数日だけ続いて結局もとのスマホ就寝に戻ってしまう。そんなことを防いで継続できるようになるアイテムがあります。それがタイムロッキングコンテナです。これはスマホを閉じ込めることができる箱で、一度入れてタイマーをセットすると決められた時間まで取り出すことができません。
僕はKindle就寝の習慣が身につくまでは、外出中に画面に穴が空くほどスマホを使い倒し、帰宅後はこのコンテナに収納していました。帰宅後に重要な連絡が来たらどうするのか?そう思う人もいるかもしれません。でも安心してください。そんなに緊急の連絡って毎日来ます?それを気にしていたら、いつまでもスマホ依存から抜け出す生活を達成できませんよ?
どうしても帰宅してからスマホを完全シャットアウトするのが厳しいという方は、就寝前に収納する癖をつけましょう。ご飯を食べ終わったら収納する、お風呂に入る前に収納するなど自分の生活にあった取り入れ方をしましょう。スマホを断ち切るには効果抜群すぎるアイテムなので、絶対買いましょう。おすすめのタイムロッキングコンテナを2個紹介しておきます。
①僕が普段使用しているタイムロッキングコンテナ。価格が高いですが、サイズが大きく、蓋上部に付いたダイヤル式のタイマーは、さっと時間を設定できるので便利です。
②僕が以前使用していたタイムロッキングコンテナ。タイマーがタッチ式で毎回の設定にやや時間がかかりますが、上記のコンテナに比べゴツさがないので、見た目が気になる方にはおすすめです。
注意点③ 目覚まし時計を買うべき
毎日就寝前、スマホをタイムロッキングコンテナに格納した場合、起床のアラーム機能が使えなくなります。そのため目覚まし時計を準備しましょう。既にお持ちのものがある方はそちらで構わないですが、個人的には8RA644SR13がおすすめです。大音量でベルが鳴るため一発で起きることができます。
以前はスマホで5分おきにアラームを付けていましたが、いまでは比較的ギリギリの時間に設定することで、時間になるまでぐっすり眠れています。スマホで設定していたときのような、止めては寝ての繰り返しがなくなったので、睡眠時間を起きる直前まで十分に確保できており、満足度が急激に上がりました。
また以前はスマホでアラームを設定する、もしくは止める際はついついSNSやYouTubeを観てしまって時間を潰していましたが、それもなくなるので、みなさんも目覚まし時計で起きるようにしましょう。
よくありそうな質問
そんなにスマホを遠ざける必要ある?スマホを恨んでるの?w
僕はスマホやインターネットを恨んでいません。むしろ大好きです!XやInstagramで趣味の情報を集めたり、YouTubeで面白い動画を見る時間は最高です。けど同時に、気づいたらスマホを見続けてしまい、時間を大幅に無駄にしてしまうことも多々あります。自分は他のことにももっと時間を割きたいのにと悲しい気持ちになります。それを防ぐためいろいろ試した結果、このKindle就寝というものを生活に取り込んでいます。繰り返しになりますが、スマホのことは恨んでいません。通勤電車や会社の昼休みではスマホに穴が空くくらい見てます。それくらいスマホやインターネットは大好きです。
スマホを就寝前に見ないようすれば良いのであって、それをKindleデバイスに代える必要はないのでは?スマホを夜見るのを止めて、あとはそのまま寝るようにすればいいのでは?
たしかにスマホをきっぱり辞めて、何も見ずに就寝するのが理想なのかもしれません。そのほうが睡眠時間をより長く確保できますし、目への負担もより軽減できるでしょう。しかし、スマホ依存の生活をしていた人がそれで長続きするでしょうか?毎晩見ていたスマホをいきなり止めて、手持ち無沙汰になりもぞもぞするのを我慢できるのでしょうか?そのうち耐えられなくてまたスマホを見る生活に戻ってしまうのではないでしょうか?そのためスマホより依存性が圧倒的に少なく、スマホから注意をそらすこともできるKindleデバイスが必要なのです。
寝る前にスマホを見ないならいつ見るの?
帰宅後、寝る前にスマホをみるのが習慣になっている方もいると思います。その時間が1日で唯一リラックスできるかけがえのない時間なのであればぜひ続けてください!問題なのはスマホに時間を奪われることです。本当はその時間を別のことにあてればもっと幸せになると自分ではわかっているのに、インターネットの力に負けてしまう。そして寝不足になる。そんな方に取り入れてほしい習慣がKindle就寝です。
僕もそんな悩みをかかえて試行錯誤した結果、就寝前にスマホではなく依存性の低いKindleデバイスをみるという結論にいたりました。仕事が終わり帰宅後はスマホを手に取らない代わりに、外出中はめちゃみます。とくに通勤中の電車のなかでは目もそらさずに自分の好きなコンテンツを楽しんでいます。この記事がみなさんそれぞれのライフスタイルにあわせて、メリハリのついたスマホとの向き合い方を見つけるきっかけになれば嬉しいです。
スマホ依存対策はしたいけど読書はしたくない!
普段読書をしない人でもKindle就寝の効果はあります。Kindleでは活字の詰まった小説やビジネス書以外にも、雑誌や漫画、写真集などたくさんのコンテンツがあります。読書習慣がなくても楽しめるコンテンツはたくさんあります。まずは気軽な気持ちで始めてみてください。
スマホがないとHな動画が見れなくなってしまう…
男性は特に気になる点かと思います。安心してください。Kindleにもみなさんを満足させる写真集がたくさんあります。Kindleデバイスは画面がモノクロのため最初は違和感があるかもしれませんが、画質はとても良く、すぐに慣れると思います!とくに本記事で推奨しているKindle Unlimitedには追加料金なしで楽しめる大量のコンテンツがあるので安心してください。
なるべくお金をかけずに寝不足解消やスマホ依存対策をしたいのだけど、なんとかならない?
僕個人の考えとしてはある程度はお金をかけるべきだと思います。何かを犠牲にしないと理想のものを手に入れられないのは世の中の常です。普段スマホに時間が奪われて本気で苦しんでいる方にとっては高くない買い物だと思います。生活が困窮している方以外にとってKindleデバイスも手が出ないほど高額ではないはずですし、Kindle Unlimitedだって1日換算で約30円(無料お試し期間もあり)です。人間のモチベーションは一時的には力を発揮しますが、スマホ依存対策などの長期戦においては役立ちません。本当に自分を変えたいと思ったらお金と仕組みで実現しましょう。