みなさんこんにちは、ハル次郎です。
先日、僕はワンオクがオーケストラ楽団とコラボした「ONE OK ROCK with Orchestra Japan Tour 2018」のライブ映像を観ていました。
本記事では僕がこのライブ映像を観ていて感じたことを書きます。
盛り上がりきれない観客
僕はこのオーケストラ公演のライブ映像を定期的に観ています。楽曲が大胆にオーケストラアレンジされていながらも、ワンオクの「ロック」という色が残っているライブです。
このライブ映像を繰り返し観ていて僕はとあることを思いました。
「観客の盛り上がり少なくない?」
「あきらかに他のライブ映像に比べて観客の熱量が少ないのでは?」
観客が音楽にノリノリではあるけど、モッシュやダイブをしている様子はありませんでした。これはいつものワンオクのライブとは異なります。
もしかしたら映像を確認しただけなので、映らないところではモッシュやダイブがあった可能性もあります。しかし観客の暴れるような熱量はいつもより少なかったと思います。
原因はサウンドでは?
僕はライブ映像を観終わった後、観客が盛り上がりきれなかった理由は何か考えました。そして「サウンドが大きく変わったことが原因なのでは?」と思いました。
このライブではオーケストラ楽団を率いていて、サウンドが大きく変化しています。そんないつもと違う音に観客は戸惑い、うまく盛り上がりきれなかったのではないでしょうか。
戸惑ったというよりはワンオクのメンバー4人とオーケストラ楽団の迫力に観客は押しつぶされたといったほうがいいのかもしれません。
このライブはロックを超越している
僕はこのオーケストラライブに参戦はしていませんが、もし会場にいたら立ち尽くしてしまっていたと思います。
このライブにはロックバンド特有の「粗さ」「勢い」というよりは、オーケストラと融合したことでの「壮大さ」「偉大さ」がありました。
普段ワンオクが奏でる「ロック」という音楽を遥かに超えた世界が会場に広がっていました。どちらかというと映画音楽に近いかもしれません。
4人が奏でる音に比べて音の厚みが増しました。僕が会場にいたらその迫力に圧倒されてしまっていたと思います。
めったに見れないワンオクの姿
ファンはいつもみたいに盛り上がりきることはできなかったけど、そのぶん満足度が低いライブだったとは思いません。
オーケストラアレンジに変わったワンオクの名曲の数々を聴けるのは貴重な機会だったと思います。
ONE OK ROCK がオーケストラ楽団を率いる姿もめったに見れません。だからこそ生で参戦できた人が羨ましいですし、映像化してくださった運営側にも頭が上がりません。